使ってはいけない金を使うパチンカス
パチンカスなら財布が空になることなど日常茶飯事だろうし、使ってはいけない金に手を出したことも多いだろう。
そして、全パチンカスが経験したであろう背水の陣というかケツに火が付いた状況。負けたらいろいろな支払いに支障がでるであろう、最後の持ち金での勝負。
その最後の金を支払いに使えばそこまで大変なことにならなかっただろうに、パチンカスはなぜか、もはや打つしかないと決めつけるのだ。
そんなラスト1万円で打つ台は何だろうか。
ハイスペックなパチンコ機やAT機での一発勝負か?あるいは甘デジやジャグラーで地道に勝とうと考えるか?
このページでは、ハイスペックパチンコとジャグラーをラスト1万で打った場合の生還率を計算してみる。
なお、ここでの「生還」は有り金を使い切らずにパチンコなら2,000回転、スロットなら7,000回転を打ち通せた場合とする。
Pまどマギ3で一発勝負 生還率9%
結論から言うと、ボーダー調整(17.1回転/1K)のPまどマギ3に座れても、1万を失わずに生還できる確率は9%だ。
9割がた打たなければよかったと後悔し、金策に走ることになる。
生還した場合の平均収支は3.57円交換でも8万円以上に達する。ただし、この8万という数字は勝ったケースだけを抽出したものであるので、数字としてはあまり意味がない。
なお、よくある釘調整だと思われる13回転/1K程度の台に座ってしまった場合、1万円で終日打ち切れる確率は4%ほどだ。生還はほぼ不可能であると思ってもらって問題ない。
最後のハシタ金で一発逆転を狙うパチンカスは、このように無理のある勝負をしていることを認識してほしい。そして最後の1万円を大切にするように。
ジャグラーで安定勝負
それならジャグラーならどうだ。ミスタージャグラーでシミュレートしてみた。
1万円持ち、46枚貸しで各設定ごとの7,000G生還率は次の通り。
設定1:15%
設定2:18%
設定3:28%
設定4:39%
設定5:52%
設定6:60%
さすがに高設定なら1万円で終日打ち切れる場合が多いが、低設定だとたいていは有り金を使い切って帰宅することになる。いや、帰りの電車賃がないかもしれないし、帰宅の前に金策に奔走しなくてないけないかもしれない。
ハイスペックなパチンコはもちろん、ジャグラーでさえもラスト1万を失うことになる可能性が高いということだ。
最後の有り金でジャグラー勝負をしようと思っていた貴方へ。
高設定台に座れる確証はあるのか?チェリーを完全に奪取しても、低設定ではその1万を失うことになる場合の方が圧倒的に多いことに注意するように。
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