Pうまい棒は安定して負ける
Pうまい棒は最低でも4,500発の出玉、おまけで最大6,000発の出玉。
後継のPうまい棒2なら、さらにおかわりシステムで追加の出玉を得られる
一撃の出玉が魅力の台だ。
多少釘が悪くても引きが良ければ大勝したり、逆に良い釘調整でも大負けしたりすることが多いかというと、やはり結果は安定している。
次の章に大量シミュレーションの結果を示すが、現実的な釘ではかなり安定して負ける。
Pうまい棒 シミュレーション結果
ヘソ飛び込み数2,500回の試行を1万セット繰り返した結果である
■ヘソ飛び込み15個/1,000円の場合

平均投資額:72,685円
平均収支(3.57円):-49,022円
勝率:18.5%
■ヘソ飛び込み20個/1,000円の場合

平均投資額:45,248円
平均収支(3.57円):-10,027円
勝率:40%
■ヘソ飛び込み23個/1,000円の場合

平均投資額:35,841円
平均収支(3.57円):+53,206円
勝率:52%
■ヘソ飛び込み23個/1,000円の場合

平均投資額:31,189円
平均収支(3.57円):+53,239円
勝率:59%
考察
Pうまい棒は抽選を受けるまでに3つの役物を通過しなければならず、台の傾きなどによって役物通過率は変化する。
そのため、ヘソへの飛び込み数を一般的なパチンコ機と同等に考えることはできないが、役物の突破率が標準的な台であれば、ヘソ飛び込みは20回/1K強あたりがボーダーになるらしい。
ボーダー20回/1Kに対して15回/1K当たりの調整は十分にありうるだろう。
しかもPうまい棒は玉の動きがおもしろいし、ボーダーを体感しにくいので打ち手が釘調整が悪いことに気づきにくい。
このような特殊な台は店が釘調整を間違っていたりして、甘い状態で稼働しているのではないかと期待する人もいるかもしれないが、釘が厳しいと安定して負ける台であることを認識してほしい。
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